「不妊治療は女性がするもの」というイメージを持っていませんか?
国内外の統計データによると、不妊の原因の3割から約半数は男性側に存在します。
イスラエルの研究チームの論文では、
過去約40年間で男性の精子量が51.6%減少(ほぼ半減)したと報告されています。
また、ブライダルチェックを受けた男性の約4人に1人に
何らかの異常が見つかっているという専門医のデータもあります。
日常のサウナや長湯、膝の上での長時間のノートPC作業による精巣の温度上昇、
喫煙、メタボリック、日々のストレスなども精子の質に深く関わっています。
しかし、男性が検査を受けない理由の第1位は「自分に問題があると思わないから(約38%)」。
妊活は女性1人が孤独に抱え込むものではなく、パートナーと共に歩むものです。
まずは男性自身が自分の体を知ることから始めませんか?
福井県では、男性の精液検査も含めた約3万円相当の検査が無料で受けられる
「ふくいプレ妊活健診(11月1日正午〜先着100名募集)」などの支援を実施しています。
詳しい医学的データや生活習慣の改善ポイントは下記をご覧ください!
【動画の深掘り解説:男性不妊の医学的データと予防法まとめ】
動画を見ていただきありがとうございます!
台本では語りきれなかった
「なぜ男性の精子が減るのか」
「どんな治療法・予防法があるのか」
という情報などをまとめました。
■ 精子減少の2大原因(全体の約8割)
福井大学附属病院泌尿器科の医師によると、
男性不妊(精子形成障害)の原因の約8割は次の2つです。
① 特発性(原因不明):50〜60% 単一の原因は特定しにくいものの、
以下の生活習慣が複合的に影響することが分かっています。
・肥満・メタボ:BMI30以上の場合、無精子症のリスクが1.8倍に跳ね上がります。
・精巣の温度上昇:精巣の適温は34〜37.5℃。90℃のサウナに週2回
・3ヶ月入ると精子が減少したという研究があります(※3ヶ月控えれば回復します)。
膝の上での長時間のノートPC作業や長湯、締め付けの強い下着も熱がこもるため要注意です。
・飲酒・喫煙:エタノール換算で1日25g以上(ビール中瓶1本、日本酒1合程度)の過度な飲酒や、
紙タバコ・電子タバコによる酸化ストレスも運動率を低下させます。
② 精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう):20〜40% 精巣まわりの静脈にこぶができ、
血流が滞って精子を作る機能が低下する疾患です。
・自覚症状がほぼないため見逃されやすく、福井県内だけでも約350人の当事者がいると推計されています。
・しかし、専門外来を持つ福井大学附属病院でも、
2025年度の手術件数は不妊治療目的でわずか1件でした。
・この静脈瘤を切除する日帰り・短期入院手術を受けると、
精液所見が改善する確率は60〜70%、自然妊娠率は手術前の1.5〜4.4倍に向上します(保険適用可能)。
■ 福井県で受けられるサポート「ふくいプレ妊活健診」
福井県では、結婚の有無に関わらず18〜39歳の方を対象に、
通常2〜3万円かかる検査を【全額無料】で提供しています。
男性の検査項目には、生活習慣病チェックだけでなく、
専門的な「精液検査(濃度・運動率・奇形率)」や「性感染症検査」が含まれています。
次回の第3期募集(先着100名)は 【11月1日(日) お昼12:00〜】 受付開始です。
「子どもを授かること」は女性だけの役割ではなく、
男女が一緒に向き合うべきことです。 まずは健康的な生活習慣を意識し、
自分の現在地を知ることから始めてみてください!
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