🟢武雄市の「スマイル学習」「議会改革」&広島県の「先進的な不登校支援」を伝えます🟢
というわけで、twitterとInstagram&Facebookのストーリーズに経過を載せていましたが、
福井県議会の僕が所属する『総務教育常任委員会』のメンバーで県外視察(年1回)をしてきました。
※常任委員会が何かということについては、今度どこかで解説します!
簡単な視察概要と学びを記します。
<7/25(火)>
佐賀県武雄市
「西九州新幹線駅周辺整備事業について」
「ICT教育について」
<7/26(水)>
広島県
「校内フリースクールについて」
【視察の財源】
議員報酬から自腹ではなく県の予算を使っています。(=みなさまの税金が使われています)
※宿泊時の夕飯などはもちろん自腹です
【学び】
<①武雄式反転学習「スマイル学習」>
・武雄市では2010年(iPad発売年)から、公教育での活用を見据えてiPadを実験導入
→当時の樋渡市長の決断の早さすごい!
・その後、タブレットを活かして反転学習を開始
→反転学習とは、授業を受けて宿題で復習という従来の逆で、事前に動画などで概要を学んできて授業内では話し合いや学び合いなどの協働学習を重視すること。
・その取組の積み重ねとして、武雄市教育委員会では「個別最適な学び」と「多様な他者との協働的な学び」を掲げている
→掲げるだけなら全国どこでも最近はあるが、実際の教育現場で実現しているところがすごい。福井県も反転授業の方式、取り組めると良いと感じた。
<②武雄市議会の「議会改革」>
※これ実は本来の視察と関係なくて、たまたま議場見て話聞いて感動したので!
・武雄市議会では、議会参加者や傍聴者、映像視聴者から見えるようにたくさんのモニターを議場に設置
・議員たちが、議会での質問内容がわかりやすくなるように資料を準備して、モニターに写して質問をしている
→議会を市民にとってわかりやすく興味もてるものにしようとする試み、すごく尊敬。僕も色々試しながらやれることやっていきたい。
<③広島県教育委員会の「先進的な不登校支援」>
・2017年に平川理恵さんが教育長に就任
(平川さんは2010年から横浜市で、全国初の公立中学校民間人の女性校長として運営してきた方)
・教育長の方針・経験から、「通常の教室への復帰を前提とはしない」という指針を掲げる
→僕はこれはとても大切だと思う、色んな個性がある中で教室に戻ること至上主義では力を発揮できない子どももいる
・県内小中学校で不登校SSR(スペシャルサポートルーム)推進校を進める
→子どもの過ごし方の自己決定を最大限尊重するルームで、県としては環境整備予算や教員の加配予算をつける。そういう選択肢が学校内にあるのはとても重要。
・SSRを中心にオンライン学びプログラムやオンラインクラブ活動
→オンラインも活用することで、どんな生徒も社会から切り離されない仕組み。
・教育支援センターSHOOL”S”の運営
→学校に来ることができない子たちのためのもう一つの場所の選択肢。学校の代わりに週何日来ても良い。オンライン学習アプリなども活用。現在212名も利用登録。
ざっとにはなりますが以上。
今回初めて委員会視察に参加してみて、学びとして良かった点とともに
「もう少しこうすればせっかく使わせてもらう予算に対して議員としての学びの質を上げられそう!」
と気づいたこともあったので、それはここには書きませんが然るべきところに伝えてみます。
(聞きたければ個人的に聞いてください~)
では、明日からはまた福井で動いていきます💪
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