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🟢能登豪雨の災害ボランティアに参加してきました(24年10月10日)🟢

活動報告

この文章はボランティアから福井へ帰るバスの中で書いています。

本日10/10、半年ぶりに参加してきました、福井県として現在ほぼ毎日出している珠洲市へのボランティアバス。

きれいに整理して伝える体力が残っていないので、思いつくままに今日見たこと、聞いたこと、感じたことを伝えます

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👉️①ボランティアとしてやってきたこと
床上浸水したとあるお宅から、使える家財と廃棄するものの運び出しと少しのドロかきを、ずっとしていました。

👉️②能登豪雨の被害への印象
9月の能登豪雨、想像を絶する被害だったことを実感しました。
僕が行ったお宅は、家の中において膝くらいまで水が来たようです。

市内を眺めて見ても、橋や川側面は流木まみれになっていたり一部損壊していたり。

👉️③珠洲市の現状
半年ぶりに見て、以前より解体完了しているところは増えていたり復興が進んでいないわけではない。

しかし、まだまだ過ぎる…
倒壊家屋は数え切れないほど残っています。
まちの多くのものが「斜め」に傾いている状況もそこまで変わっていない。

「復興」と言える日はいつになるんだろう…

👉️④支援したお宅の方々について
70代の男性と、そのお母様(90代)の二人暮らしのご家族。
ご病気などもお持ちです。

お母様は腰が大きく曲がりながらも、小さなことをちょっとずつ掃除を続けていました。

僕らに「ありがとう、ありがとう」って。
支援に来る人達のために買ったであろうペットボトルのお茶まで用意して。

息子さんが言っていた言葉です。

「なんで俺らばっかりこんな目に……って思うけど、言ってもしょうがねえからやるしかねえ。」

👉️⑤息子さんが言っていた気がかりなこと
中国の方が被災した家屋の持ち主に対して
「建物そのままで良いから土地ごと安く売ってくれ」
とかなり交渉して周っているそうです。

その狙いの可能性としては単なる将来の利益目的から日本への国家的な仕掛けまで色々とありえます。

本当に注意が必要だと、政治家としてあえて言及しておきます。

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僕らは今日一日のボランティアだけれど、あのお二人にとってはこれから毎日がこの状況との戦い。
そんな現実がもう本当にやるせない。

最後に。

僕たちの「日本」は四季が織りなす豊かな自然と文化に恵まれた素敵な国であると同時に、世界随一の大災害大国です。

日本中どこにいたって何が起こるかわからない。

だからやらなければいけないことは、国民同士助け合うこと。次はあなたかもしれないから。

そして政治・行政がやらなければいけないことは、
助け合いではどうにもならないようなことを絶対に誰一人見捨てることなく助けきること。それは個人や民間にはできないこと。

がんばろう、能登。

もし福井県のボランティアバスに参加できる人は
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/012480/suzucityvolunteer.html
こちら県のページから申し込みをお願いいたします🙇
(時間経過と共に申し込み人数が減ってきているそうです🙏)

※掲載写真は家主の方の許可をいただき撮影・投稿しています

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