これ、聞き慣れないけれど、実は経済学などで使われるすっごく重要な言葉。
意味は、その人1人にとっては正しく合理的な行動でも、もし自分以外のみんなもそうすると全体として望ましくない結果を招くこと。
有名な例は貯金。
景気が悪いときにお金をなるべく使わず貯金をするのは、あなたにとっては正しい行動。
だけど他のみんなもそうしたら景気はもっと悪くなり、あなたもみんなも一層貧しくなる。
今回の能登半島地震などでも注意が必要。
個人が自己判断で支援に駆けつけるのは確かに助けにもなるけれど、
もしみんながそうしたら被災地や道路がパンクという「合成の誤謬」を招くかもしれない。
全体として悪い結果になることを防ぐために、
全体を見ている行政の判断も個々人が大切にしていきましょう。
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