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🟢申し訳ございませんでした、教育請願を「採択」とすることが叶いませんでした🟢

福井県議会レポート

福井県PTA連合会のみなさま、
(公財)青少年育成福井県民会議のみなさま
(一社)福井県子ども会育成連合会のみなさま、
そして、請願へ署名していただいた52,504人もの福井県民のみなさま。

本日の12月県議会、12/20最終日の採決において、
僕たちふくいの党も賛同して採択を目指した教育についての「請願」、
福井県議会全体としては反対多数で「不採択」という決議になってしまいました。

本当に、申し訳ございませんでした。
ひとえに僕たち賛同議員の力不足です。

なお、請願自体はこのような結果になってしまいましたが、
請願の中の個別の内容としては十分進められるものも多いので、県職員と県議で力を合わせて実現に向けて全力で動いてまいります。

以下、本日「採択」を目指して議場で「討論」に立った内容と、採決の結果概要を報告いたします。
(請願・署名の詳細内容は画像の2・3枚目を参照ください)

👇👇山岸の討論内容👇👇

ふくいの党、山岸みつるです。
請願第1号2号3号を不採択とする委員長報告に対して、反対の討論をいたします。

ふくいの党としては、今回の請願への賛否を3つの観点から検討しました。
1つ目、主張内容の正しさ。
2つ目、提出者が信頼に足る方々か。
3つ目、県民の民意を十分に反映しうるか。

1つ目の主張内容の正しさについて。

今回の請願内容
「校内フリースクールの拡充」
「低学年支援員の基準緩和」
「教職員の奨学金返済など就職支援」
これらは3つとも、
会派を問わずすでに多くの県議が議会内でも取り上げて拡充を要望しているものであります。

また、特に校内フリースクール、新名称「校内サポートルーム」の件は私自身も現場を見に行って、
サポートルーム内の生徒が本当に伸び伸びと幸せそうにしている姿を見て、先生たちからもこの拡充への切なる願いを直接聞いてもいます。

つまり、今回の請願内容は進めるべきものと断言できます。

2つ目の提出者の信頼性について。

提出者である「福井の教育をよくするための県民協議会」は
・福井県PTA連合会
・(公財)青少年育成福井県民会議
・(一社)福井県子ども会育成連合会
という、公共性も非常に高い3つの団体で構成される団体です。
ですので、信頼性が十分であることは言うまでもございません。

むしろ、今回の請願をもし不採択にするということは、
福井県内の小中学生の親御さんたちの思い・願い・総意を不採択にするという意味にすらなると思います。

3つ目の県民の民意を捉えているかについて。

今回の請願への署名総数は52,504筆。
県民の15人に1人以上が、わざわざ署名をしたという驚愕の多さです。
言うまでもなく、これは福井県の民意です。

以上3つの観点による検証をもって、ふくいの党としては今回の請願1号から3号は採択すべきものと確信しています。
ですので、不採択とする委員長報告に対して反対し、改めて請願の採択をお願い申し上げます。

ありがとうございました。

👇👇請願への賛否👇👇
※敬称略

🔵請願に賛成(不採択報告に反対)
《民主みらい》
北川博規・野田哲生・渡辺大輔・三田村輝士

《越前・若狭の会》
細川かをり・斉木武志・中村綾菜・藤本一希

《公明党》
西本恵一

《ふくいの党》
堀居哲郎・山岸みつる

(計11名)

🔴請願に反対(不採択報告に賛成)
《自民党福井県議会》
全員 ※議長除く
(計25名)

👇👇👇👇

以上です。
まだまだ力不足で思い通りにできないことだらけですが、一歩一歩精進してまいります。

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