現状をより多くの人に知っていただきたく、読んでいただけると幸いです。
昨日、南越前町の災害ボランティアに参加してきました。
そこで多くの人に伝えておきたいことを以下にまとめておきます。
★伝えたいこと①
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私は今庄の大門地区に入ったのですが、テレビなどで見ているより10倍くらい酷い状況でした…
私の上半身くらいの高さまで土砂が体積しているようなところもあります。
ちなみに昨日私のチームがやったことは、とにかく屋内からの泥の掻き出しです。
ただその前に家財を全て出さねばなりません、人手が必要です。
水も電気もまだ通っていません。
そして周辺の細い道路などはまだ土砂の撤去が全然間に合っていないです。
これは完全な復興には年単位がかかるだろうと感じました。
★伝えたいこと②
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被災された方、特にご年配の方が精神的にかなりしんどそうでした。
体力的にご自身ではほとんど片付け作業が進まず、何からすればよいかわからず、先が見えない状況です。
ボランティアの存在が非常に大切になってきそうです。
★伝えたいこと③
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まだまだボランティアが足りていない状況です。
ホームページで公表されている情報を見ると毎日約300人程度のボランティアが入っていますが、現地の肌感覚的にはそれでは全然足りなそうです。
午前だけ、午後だけでも全然大丈夫な仕組みなので、可能な方はご検討ください。
【南越前町ボランティアの詳細&申込ページ】
https://www.shakyo.or.jp/hp/news/detail.php?s=828&a=32026
※南越前町 社会福祉協議会HP
【鯖江市民向け・ボランティアバス】
https://www.city.sabae.fukui.jp/…/disastervolunteer.html
★伝えたいこと④
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今庄地区・河野地区と離れた2地域でボランティアを必要としており、窓口が別になっています。
今どちらに行くべきか、現状は各自の判断となってしまっているので難しいところです。
そのうち管理が統合されて、今どちらの方が足りないからこっちに行って!と教えてもらえる形になることを期待しています。
★伝えたいこと⑤
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上記の通り大変な状況で課題もありそうですが、
現地の土木・建築事業者、行政マン、ボランティア、そして何より被災した方々、本当に汗水垂らして全力を尽くしています。
濁流で使えなくなった道路のすぐ横に、
ここ数日で作ったと思われるきれいな新しい道路がもう出来上がっていたのを見て、
災害時にみんなが最短で復興を遂げるために、土木建築などのインフラ事業者は本当に重要だと改めて痛感しました。
昨今、ネガティブな言われ方の多い土木建築業界だからこそ、
もっと尊敬されてほしい!こういうときに私たちがどれだけ助けてもらうかを知ってほしい!
という想いからあえてスポットを当てさせていただきます。
※投稿写真は家主に許可をいただいています
#南越前町 #河野 #今庄 #災害ボランティア #2022年8月豪雨
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