みなさん、こんにちは。
山岸充(みつる)です。前回までの記事を読んでくださりありがとうございます。今回も続きを書いていこうと思います。前回の記事はこちらです→『内側からのまちと、外側からのまち。山岸みつる(30歳)地域事業家です⑤』
「鯖江」というまちで一年を過ごす中で感じた、内側からみるまちと外側からみるまち。東京から移住することでその見え方もはっきりしていきました。
移住をしたあとも東京へは月一度のペースで足を運んでいて、だからこそ見え方がはっきりしていった部分もあるし、外側からみるまちを感じるためにはある意味“よそ者”でなければいけないので、月一度ペースの東京は私のまちづくりに対しての「期待」を膨らませてくれるものになっていたんです。
移住して地域に溶け込むことは大事。でも、溶け込みすぎてしまったら変化を起こすことができないし、変化を起こすことが怖くなってしまうかもしれない。だからこそ、都会の視点とローカルな視点とをバランスよく融合させる必要がありました。
そのバランスの中で、
地方でもワクワクしながら働けるんだぞ!
というものをつくりたかった。
日がたつにつれてワクワクは私の周りに広がってくれて、鯖江への移住がより充実し楽しいものに変化していきました。
一年目に感じていた不安はいつのまにか私の中からなくなっていて、「どうしていいのかわからない」は「こうすればいい」「あれをしてみよう」というものに、「誰を頼ればいいのかわからない」は「あの人にお願いしよう」「みんなに提案してみよう」というものになっていたんです。
たったひとつのこと。
本気で、本音でぶつかっていく
という選択をしただけで、私の鯖江での毎日は前へ進みだしていったんです。もちろん、それは本気で向き合ってくれた周りにいるたくさんの人たちがいてくれたからなんですけどね。
今回はここまでです。読んでくださりありがとうございます!
「全員主役」の地域経済と教育をつくる。
山岸(やまぎし)みつる
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